喫茶 宮崎

ひとりごと、たまに同居人。

「食べたい」の支配。

昨日、ふと思いました。

 

家に帰るとき、必ず最寄りのコンビニで食べ物を買っているなと。

アイスとか、パンとか、お菓子とか。

そして、それを食べながら帰ってしまうなと。

 

食べたい、しか頭になくて、家まで我慢が出来ないのです。

こころが辛いとき、食欲が頭の中を支配している方は多いのではないでしょうか。

そして、食べたことに対して罪悪感に苛まれることも多々あるのでは。

 

僕もそうでした、そして今もあります。

 

過去に精神的に崩れたとき、僕は摂食障害に足を突っ込んでしまいました。

不安で、悲しくて、寂しくて、空虚で、耐えられなかったから。

 

その時期の記憶は、ほぼ残っていませんが、体重が減少した時期は1日にあんぱん半分も食べていなかった記憶があります。

逆に体重が増加した時期は、吐きそうになるまで食べていたと思います。

ただ、絶対に吐かない、ということだけは決めていました。なぜだろう。

多分、まだ理性が残っていたのでしょうね。

果てしなく辛かったという感覚だけが、鮮明です。

 

そんなことが過去にあり、「食べる」ということに関して、今でもうまくコントロールができません。

家までの帰路で一度「食べたい!」と思ってしまったら、どこにいても買い食いをしてしまいます。

うつ抜けして1年ほど経ちますが、ご飯茶碗に丁度良い量をよそることが出来ないなど、まだ自分のキャパが分かりません。

 

昔だったら、買い食いをした自分に罪悪感をこれでもかと抱き、自分を責めていたと思います。

でも今は「今日を生きたのだから、パンくらい良いじゃないか!」と思っています。

こころが元気ならOK、こころが生きていれば大丈夫、くらいで。

 

とにかく私は「何事も60%の力で取り組む」がモットー。

バイトも、家事も、このブログも、食べることも。

残りの40%は、意識的にこころを保つために空けておく。

 

自分のことは自分で守ってあげる。

 

自分の一番の味方は、自分。永遠にそばにいる味方です。

 

だから、自分を責めすぎないであげてネ。