喫茶 宮崎

ひとりごと、たまに同居人。

「行かない」VS「行けない」、そしてその先。

この前、Twitter(今はXですね)で

"不登校というのは、学校に「行けない」なのか「行かない」なのか、どっちだ"

というようなツイートを見たのですが、難しい問題だなと思いました。

 

正直、本人でないと、分からない感覚ですよね。

僕は、行けないと見せかけた、行かない方の生徒でした。

身体症状的には行けないが、身体症状を出させているのは行かないと決めた気持ち。

 

完全に行けない時もありました。

気持ちが落ち込み過ぎてしまったり、行かなきゃ、という気持ちの圧に押し潰されそうになったりしたとき。そんな時は、行けませんでしたね。

 

持論ですが、学校には無理していく必要は無いと思っています。

辛い思いをして、身を削ってまで行く理由は、今まで見つけたことがありません。

行かなければ自分の目標が達成できないとか、行かなければ後悔をする、と思うのであれば別です。

 

学校に行かなくても友達は出来るし、勉強もスポーツも青春も出来ます。

退学したって、その先必ずどうにかなります。

自分を大切にしてくれる人にも出逢えます。

 

ただ一つ、全ての選択は自分の責任。

どこかで、這い上がらなければいけないタイミングはあると思います。

でもそんなの、無理して悩むより簡単です。

 

悩んでしまうくらいなら、振り切って自分が喜ぶことに全力を注いだ方が100倍有意義です。

 

学校だけが、この世界の全てではない。

だから、「行かない」でも「行けない」でも、何であっても、何があっても、大丈夫。

 

(^^)◎